【Project Highrise】ビルを経営しよう 第1回『テナント』【攻略】
9月8日にリリースされた「Project Highrise」が、Steamの評価で「非常に好評」を得るなど好発進を見せている。
あの名作「The Tower」を感じさせるこのゲームについて攻略方法も含めながら、紹介したいとおもう。
基本的な、インフラの設置などは、第2回で紹介する。
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基本はビル運営ゲーム
あなたはビルのオーナーとなって、フロアを建設したり、電力・水道などのユーティリティを整えたり、テナントを募集したりするのが仕事である。
画面の見方
画面の見方について説明する。下に表示したのは画面下に表示されるメインメニューだ。
ここから、フロアの建設やテナントの設置などを行っていく。重要な部分について、それぞれについて説明していく。
☆の数はビルの品格レベルを表している。ビルの品格レベルが上がらないと、建設できないテナントやサービスもある為、基本的には経営を維持しながらビルの品格レベルを上げていく事が目標となるだろう。
2番目の人のマークは、ビル内の滞在者数である。労働者も含まれている。
3番目の人のドアと人のマークは、ビルの訪問者数で、この訪問者数が多い程、オフィスやストア、レストランなどは利益が上がり、テナントからビルへの評価も上がる。
所持金と、建物のマークは銀行ローンだ。ローンだけに毎月返済をしなくてはいけないので、ご利用は計画的に。
青い顔のマークは、Buzzと書いてあるが簡単に言えば「話題性」だ。このBuzzは主に、オフィスやレストラン・カフェから発生し、貯まったBuzzを使う事によって集客効果を向上させたりするなど、様々な効果が期待できる。
最後の紫の握手マークは、「影響力」だ。影響力は賃貸アパートや一部のオフィスから発生し、影響力を行使することによりビルサービスの能力が向上したり、建設できるビルの高さを増やしたり、地下鉄などを設置できるようになる。
クレーンのマークは、フロアの建設とビルのインフラを設置するボタンだ。ビルの回数を増やすに当たって、増設したり階段やエレベーターを設置するのはこのボタンからなので、覚えておこう。
コンセントとハンマーのマークは、ビルのユーティリティを設置するボタンだ。クリックすると以下のようなメニューが表示される。
左から「電力」「電話」「ケーブルテレビ」「水道」「ガス」と別れており、それぞれのユーティリティを設置する為に必要なボタンは全てここに揃っている。
Electrical linesなど一番左にある2つのボタンは、同じ高さのフロアで電線を設置したり取り除いたりするボタン。
Wiring closetsというボタンは、違う高さのフロアで電線をつなぐための分配機を設置するボタン。
Electrical transformersは、変圧器だ。変圧器は右に行くほど許容容量が大きくなる。
基本的には、「電力」「電話」「ケーブルテレビ」は1つの分配器で共用、「水道」と「ガス」も1つの分配器で共用となるため、1フロアにはそれぞれ1つずつ設置しておけば問題無いだろう。
こちらのボタンは、テナントの設置メニューだ。左上がオフィス、右上が賃貸アパート、左下がカフェ・レストラン・右下がストアになっている。序盤では最も小さなものしか設置できないが、品格ポイントや設置したサービスなどが増えるにしたがって、徐々にアンロックされていくので安心してもらいたい。
箱のマークは、ビルのサービスを設置するボタンだ。内容については後述してあるので、そちらを見て欲しい。
握手しているマークは、ビルの中に専門家を設置するボタンだ。専門家は大きく分けて3つの種類があり、ビルの品格を向上させる「美学コンサルタント」と、市役所に影響を与えて新たな施設などを建設可能にする「ロビイスト」、ビルのサービスなどを向上させる「ビルマネージャー」がある。
紙のマークは、簡単に言えば「ミッション」だ。最初はデフォルトで1つ契約が結ばれていて、~を達成すると、~が増える&もらえる などのミッションが設定されている。提示されているミッションはいくつかあるので、自分の作りたいビルの内容に従って、ミッションを受注しておこう。
下のパソコンのマークは「統計情報」だ。住民や訪問者のフィードバックなども記載されている為、ビルの今後の改善をどう進めていくかなどの役に立つだろう。
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気になるテナントの種類は?
テナントは「オフィス」「賃貸アパート」「レストランとカフェ」「ストア」の4種類あり、それぞれで必要なインフラが違う。
また基本的なテナントは、最低限のインフラやサービスで満足するが、その代りテナント収入も低い。
逆に上位のテナントは、多様なインフラやサービスを要求する代わりに、テナント収入が多くなっている。
※基本的なスモールオフィス(保険エージェントオフィス)の一例
Pays rent:1日に得られる収入
Build cost:テナント建設に必要な費用
Needs~:~が必要(この場合は電力マークがついているので電力インフラが必要)
Expects ~:~を期待(この場合は「コピーサービス」が欲しいと言っている)
テナント向けのサービスはどうやって建設するの?
コピーサービスは、ビルのオーナーがテナントに提供するサービスで、稼働コストが発生する。
より高位のテナントを建てたい場合は、毎月の収入と支出と相談して建設しよう。
メニューの段ボールのようなマークをクリックすると、テナント向けサービスメニューが表示される。
左側がオフィス・レストラン・カフェ・ストア向けサービスで、右側が賃貸アパート向けのサービスだ。
それぞれのサービスは、ビルのオーナーがテナントに提供するサービスで、毎日稼働コストが発生する。
より高位のテナントを建てたい場合は、毎月の収入と支出と相談して建設しよう。
※オフィスサービスの一覧。
「Office Supply Services」や「Bottled Water Services」など、様々なサービスがある。
一番下にある「Copy Services」というのが、スモールオフィスが必要としているサービスだ。
注意:各テナントにはそれぞれのランクに合わせて、様々な種類のテナントが存在する。テナント種類によって、必要なインフラやサービスも異なる為、建設前に確認する事が重要だ。
※「Copy Center」の建設条件
Cost:建設費のこと
Upkeep cost:維持費(この場合1日50必要)
Needs~:~が必要(この場合電力が必要)
Pays rent:サービスは基本的に賃貸料は発生しません。
コピーサービスを建ててみた
こちらが「コピーサービス」、部屋の中には大型コピー機もあって、いかにもそれらしい。
各オフィスからコピーの要望が出ると、サービス要員がオフィスに自動的に向かってくれる。(ただし、どこのオフィスから要望が出てるのかは見えない)
※コピーサービスを建てたところ、Expects copy services の所が緑の笑顔になったのが分かるだろうか。どうやら、サービスに満足してもらえたようだ。
とりあえずは初回はここまで。次回は、もっと細かな部分について「日本語パッチ」が来るまでの間、翻訳情報などを提供していきたいと思う。
NEXT記事 ⇒ 【Project Highrise】ビルを経営しよう 第2回『Buzz』【攻略】
執筆:Kagoshiman
Photo:Trend Japan
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