ウマ娘プリティーダービーをプレイしてみた
ウマ娘 今や艦娘を超えて 一大人気となったモバゲーの人気ゲームである。
かくいう私もウマ娘のサービスがスタートした2月には、「へ~そんなゲームがあるんだ」ぐらいにしか見ていなかったが、周りの熱狂が高まるにつれて「ちょっとやってみようかな」と手を出してしまった訳である。
はじめてみて驚いたのが、「3Dグラすげぇ!モーションすげぇ!」のまさにコレであった。
アニメーションと感じさせないような繊細な3Dグラフィックに加え、実際の競馬に似せたレースの緊迫感が非常に面白い。
かくいう筆者は「ゴールドシップ(以下 ゴルシ 略)」推しなのであるが、このゴルシちゃん、後ろから終盤で一気に追い抜くという特性を持った「追込」特性持ちの馬で、最終コーナー(第4コーナー)を回ってから、後ろから一気に抜いて1着になるのを見るのは非常に面白い。
また、このウマ娘は「スキル」という概念があり、レース中に自分のスピードが上がったり、周りのスピードを下げたり、特別演出が入って急に有利になるなど、通常の競馬では見られないゲーム独特の特性があるのも面白いところだ。
育成要素も奥が深く、一般競馬の血統に近い「因子」というシステムが存在しており、ウマ娘を育成する際に2頭の別なウマ娘を選ぶことにより、そのウマ娘が持つ「因子」を一定確率で引き継ぐことができるというシステムになっている。
最終コンテンツとしては、この「因子」の引継ぎを中心に最強のウマ娘を作るというのが最終目標となってくると思うが、「因子」にも★1から★3までと「因子」の強さというものがあり、そう簡単に★3の「因子」は現れないのである。
言うなれば、パワプロのサクセスモードを何回も繰り返して強いウマ娘を育成し、強い因子を持ったウマ娘と、同じく強い因子を持ったウマ娘を掛け合わせ続けて「最強のウマ娘」を作っていくというのが、このゲームの一番の醍醐味なのではないだろうか。
また、ウマ娘の他にも「サポートカード」という、ウマ娘の育成をフォローする役目となるカードを育成の際に6枚セットすることができるのだが、この「サポートカード」の強さで育成の際に得られるボーナスが大きく変わってくることから、ウマ娘自体の能力を伸ばすよりもサポートカードをまず強化することが重要と言われるほど、サポートカードの重要度は高いゲームとなっている。
筆者も最初はドハマりし、2万円ほど課金をするなど約2週間程やり続けたが、育成の流れがほぼ同じ内容の繰り返しであることや、最強のウマ娘を育てるためには前述したようにサポートカードの強化が非常に重要となるため、まずはサポートカードを強化することが先決ということをやっていると、一定回数の育成を終わらせた段階で飽きが来てしまった。
ただ、運営は今後も新しいウマ娘を追加しているし、各ウマ娘ごとに音声付のエピソードも順次追加しているので、物語を楽しみながらプレイしたいという人には楽しんでいただけるのではないかと思う。
このモバゲーのおかげで、JRAの売上も大きく伸びているということで、競馬に興味をもった人は少なくないのではなかろうか。
筆者が住む鹿児島にも、場外馬券場があり少し興味を持ったのだが、そこでは「地方競馬」しか取り扱っておらず、GⅠなどの大きなレースはJRAのサイトなどに登録しオンラインで買うしかなさそうである。
どちらにせよ、今後このウマ娘のコンテンツを運営元がどのように育て上げていくのかに注目したい。
執筆:Kagoshiman
Photo:Trend Japan
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