読書の秋。子供たちにも、ぜひ読書の楽しさを味わってもらいたいものです。今回は、「子どもが楽しめる」本を紹介していきたいと思います。

原ゆたか「かいけつゾロリ」シリーズ(ポプラ社、1987年~)

幼稚園~小学校低学年向きではありますが、大人でも面白く読めちゃう本です。いたずらの王者を目指す主人公・ゾロリと、子分のイシシとノシシの珍道中が描かれています。

原ゆたかさんのはっきりした色遣いのユニークな絵がページいっぱいに書かれていて、文章はちょこっと。登場人物たちが読者に語りかけてきたりして、子どもが飽きずに楽しく読める工夫が随所にちりばめられています。

〈公式サイト〉http://www.poplar.co.jp/zorori/

かいけつゾロリのおいしい金メダル (かいけつゾロリシリーズ 59)
岡田淳『ふしぎの時間割』(偕成社、1998年)

小学校中学年~高学年向きです。

ある小学校のある1日に、子どもたちが遭遇したちょっとした不思議を描いています。

「もしかしたらこんなことあるかも!」と思いながら、わくわくして読み進めることができます。短編連作集で、1話が短いので、長いお話を読むプレッシャーもなく読み進めることができます。

ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ)
緑川聖司『晴れた日は図書館へ行こう!』(ポプラ文庫ピュアフル、2013年)

小学校高学年向きです。本が大好きな主人公、しおりが、図書館で起こるちょっとした事件を解決していくストーリー。

主人公は小学生で、立ち向かう謎も複雑なものではないので、しおりと一緒に変に思ったり、推理したり、楽しんだりできるでしょう。ほのぼの日常系ミステリ、と言えそうです。

図書館とはどんな場所なのか、という知識も付くので、読み終わったら図書館に行ってみたくなるでしょう。続編もあります。

晴れた日は図書館へいこう (ポプラ文庫ピュアフル)
那須正幹「ズッコケ三人組」シリーズ(ポプラ社、1978~2004年)

小学校高学年向き。全50巻あり、言わずと知れた長寿&人気シリーズです。

架空の県、稲穂県ミドリ市花山町を舞台に、花山第二小学校の6年生、ハチベエ・ハカセ・モーちゃんの3人の活躍を描いています。

「ズッコケ」とあるように、3人はそれぞれ個性的で、お世辞にも模範生・優等生ではありません。

また、3人は遭難してサバイバルしたり、宇宙人と接触したり、未来のニュースを流すラジオを手に入れたりと、子どもたちがやってみたいと思う体験を全部体験してくれています。

テンポの良い文体、しっかりした世界観の中で描かれる3人の冒険に、子どもたちははまりこんでしまうでしょう。

〈公式サイト〉http://www.poplar.co.jp/zukkoke/

それいけズッコケ三人組 (ポプラ社文庫―ズッコケ文庫)
柏葉幸子『りんご畑の特別列車』(講談社青い鳥文庫新装版、2015年)

ユキは魔法使いの世界へ行き、国中から忘れられる魔法をかけられた魔法使い・ペキンポと出会い、ペキンポにかけられた魔法を解くための旅に出かけます。

ユキやペキンポが知恵と勇気で問題を解決していくところを、一緒にわくわくしながら楽しめます!ファンタジーですが、あまり難しい世界観もないので、読みやすい作品です。

りんご畑の特別列車 新装版 (講談社青い鳥文庫)

 

この中から、きっと好きな本を見つけることができるはず! いやいやではなく、楽しんで読書ができるといいですね。

 

※お役に立てましたら、『ランキング応援』『シェア』をお願いします!