先日あるSNS投稿サイトで、「婚活イベント参加募集」なる投稿を見た。

最近はSNSを使ったそのような投稿が非常に増えている。

婚活だけでない。なんとかを語らう会だの、会って話す会だの、ありとあらゆるキッカケで人を呼ぼうとしている。

個人的に言わせてもらうと「ほとんどのイベントが、主催者の商売っ気が見え見えで気持ち悪い」と思っている。

 

例えば、ある婚活イベントでは、「女性3000円男性4500円で婚活イベント!」「パーティーで稼ごうなど思ってません!皆さんの幸せを導きたいだけです」「ドリンクとお菓子付!」、なーんて書いているが、ネットで調べれば該当の店は2000円+ワンオーダードリンク(お酒でなければ800円ぐらい)が金額となっていて、男性の参加金額より1500円も安い。

それだけではない。主催者の過去の経歴を見てみれば、婚活イベントを主催する店舗の経営者側と特に親しかったりする。

こういう場合は、店舗側が客○人につき幾らと、バックリベート(報奨金)を渡している場合がほとんどである。

仮に、1人当たり500円のバックリベートと男性1名で1500円の利益が上がったとして、10名の参加者があったとすれば、半分が男性として「リベート5000円」+「7500円」=「12500円」を稼げる事になる。

しかもこの主催者、他にもいろいろな種類のイベントを企画しており、似たような企画をSNSで乱立させている。

正直「お前は金を稼ぎたいというのが一番の目的だろう?」「『パーティで稼ごうなど思っていない』とか白々しいにも程がある」と面と向かって言いたい気分である。

仮に、出席者全員が「店を変えてほしい」と言っても、そう簡単には変えてもらえないだろう。店側のリベートが無くなって旨みが無くなるからだ。

 

甘い話には嘘があるとは言わないが、この世の中「皆さんの為に」という言葉を軽々しく信用してはならない。

SNSでのイベント開催による収益を得る方法は、すでに「私は1ヵ月で○○万稼いだ!」などの情報商材で扱われている程の、「結婚を望んでいる」人の弱みに付け込んだ商売に近いものであり、あまりお勧めできない。

イベント主催者よ、もしこれを見ていて「私は稼ごうと思ってやっているんじゃない」と本当に思っているならば、参加者に店舗を選ばせ、実費は参加者が店舗に直接払うというスタイルで、婚活ボランティアとしての活動を貫いたらどうだ。

所詮ほとんどの人間は、全ての事を無意識のうちに損得勘定で判断しているものだ。世の中は偽善で溢れている。

商売文句でも「儲けようと思っていません」なんて言っておいて裏で稼ぐ奴は、人として恥を知れ。

そして知らずに搾取されていく者たちよ、全てを調べ、そして知り、賢くなれ。知ろうとしない事、無知もすなわち罪なのである。

 

※お役に立てましたら、『ランキング応援』『シェア』をお願いします!